寒い一日

今朝外を見ると、白銀の世界
気温も低く、真冬に戻ってしまいました。
この時期は、寒暖の差が激しく体調を壊しやすいです。
今週木曜日には、札幌国税局での新酒鑑評会の審査が
あり、体調は万全で臨まなければなりませんので、体調管理には
かなり神経をとがらせています。
蔵では、あと発酵しているもろみが、3本となり、その他仕込に使った道具
などの片付けなどは、先週で大方終わりました。
今年の搾りたて、今金シリーズの生原酒も残りわずか・・・
お客様からの反応も非常によく、喜びの声を聞くと、冬の疲れが一気に
飛んでいきます。
いよいよ、ゆめぴりかのもろみも搾りに向けて順調に進んでいます。
現在の日本酒度は、-8
よく一般に商品として出ているものは、+-0~+5位が平均で、
仕込当初は、-70位から、発酵が進むにつれて、価がプラス側に
推移していきます。
当然日々発酵しますので、アルコールもどんどん増えていき、米の溶け具合と
のバランスを考えて、発酵(もろみ)管理をしていきます。
今説明したのは、分析による管理です。
その他、温度による管理、五感を働かせての管理と、お酒を完成させるまでは
さまざまなデータを使いながら、愛情をこめて造っていきます。