白銀の世界

朝目覚め、外を見ると白銀の世界。
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冬らしくなってきました。
当蔵のある倶知安(くっちゃん)町は、北海道有数の豪雪地帯
ここ近年では、冬の外国人観光客が多いことでも有名です。
目的は・・・もちろんスキーです。

活性酒用のもろみも、仕込後日数が15日を過ぎ、酒らしい香り・味になってきています。

お酒の発酵はどのように、管理しているの?

●まず一つは、温度管理です。
 4日間かけて仕込まれた最終温度は、8℃くらいです。
 発酵とともに、15℃くらいまで自力で日々温度が上がります。

●分析
 2日に一度はろ液を少量取り、規定項目の分析をします。
 過去のデータと比べて、今の状態を知り、今後の対策に役立てます。

●五感を使う
 これが一番難しいです。
 日々の観察で、泡の立ち方・発酵している音・米の溶け具合・味を確かめます。
  
 このように、毎日お酒と向き合っています。
 子供を育てて成人にさせるようなものだと思います。
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 今日のもろみの様子です。
 依然とは表面の様子の違いがわかると思います。

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