焼酎つくりについて1

こんにちわ。4月に入りだいぶ暖かくなってきました。
お酒造りが終わり現在焼酎造りをしている最中です。
ここ近年焼酎がブームになっておりますが、当蔵でも2年前より焼酎の製造販売をしております。
米焼酎で、原料には清酒粕・米(精米で削った粉)・麹が原料です。
当蔵で現在造れる免許は、日本酒造りでの副原料を50%以上がベースとなった物です。今日はまず焼酎について、少し説明を致します。
焼酎の種類には大きく甲類(連続蒸留焼酎)と、乙類(単式蒸留焼酎)がございます。
今、ブームになっているのは乙類の焼酎で、単式蒸留なのでエキス分が残っているのが特徴で、原料も、さつまいも・そば・麦などさまざまです。
当蔵の米焼酎を例にすると、清酒粕を使っているので日本酒のような香りと、米の旨みが残っているのが特徴です。
種類は、25度・30度・39度で、人気があるのは、30度・39度です。
次回は、製造についてお話します。